冬の盛岡さんぽ その2

ボブ・マリ

2013年02月10日 23:08

2013年2月10日(日)

宿でちょっと休んでから,夜の街へ。

中の橋ちかくのベアレンビアのバーへ。



私はまずアルト。
Mさんはクラシック。



サラミの盛り合わせ。



牡蛎とブロッコリーのガーリックソース炒め。
これ,うまい。
まねしてみよう。




二杯目はチョコレートスタウト。
チョコレートの風味を感じさせる黒ビール,ということだが,チョコの風味はさほどでも。




ワカサギとマイタケのフリット。
苺を加えたタルタルソースをつけていただく。




三杯目はクラシック。

ベアレンビアバーを出て桜山方面に歩くと,そこは雪あかりの町だった。













勧進帳の弁慶。




城の石垣の上から眺める雪あかり。
この灯は,雪をつめたバケツをひっくりかえしてその中をほった灯篭のなかに,ろうそくを入れた紙コップをおいて火をともしたもの。
それが何百と並ぶ。
札幌の雪まつりは自衛隊がユンボを操作して雪像をつくる大掛かりなものだけど,こちらの雪あかりは人海戦術。
大勢の人がバケツの灯篭をつくり,たぶん,一斉に着火したのだろう。
お金じゃなく人の力がつくりだす雪のあかりに,なんか,じんとした。




バケツ灯篭だけじゃなく,雪像も,いくつか。



桜山付近に出没するサクラヤマトリックス,だそうで。


雪あかり会場を出て,二つめの店に向かう。
桜山のきときとという寿司屋をのぞくが,いっぱい。ついで『てくり』という地元誌に載っていたMassかまど という店に塩むすびを求めていくが,ここもいっぱいで,仕方ないのでよさげな店を求めて桜山を放浪。そして,海王なる浜焼のお店に。

ここがあたり。



マグロの赤身が分厚くて。




ほやの塩辛,さごし,たらの昆布締め。




オニオンスライスを注文したら,山盛りになってて,下のほうに水菜とか葉っぱが入ってて,上にかつおぶしと海苔がかかってる。
それにドレッシングをかけるんだけど,さらに卓上におかれた魚醤をつけて食べると,うまかったすねえ。

お酒は,地元の南部美人,福井の黒龍など。


Massかまどから,「席あきました」と電話があったので,海王を出てそちらにむかう。
味噌おでん,めかぶなどをいただいて,〆には塩むすび。
これが,うまかった。
自分でもにぎってみよう,と思ったね。

おなかいっぱいで,いい気分で,宿に帰った。












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