福、島ぐらしブログ

2012年4月20日（金）

前にも書いたが，猫とは長年敵対関係を続けてきた。

就学前に住んでいた家には猫がいた。
名前はチョイ。

隣の家の魚をくわえていったり，てな泥棒猫の一面もあったらしい。
家に新しく加わったチビのことなど，チョイは関心なかったと思う。

その後，ウチで犬は飼ったが猫を飼ったことはなかった。
長じて，大学生のころ，友人宅の猫とは激しい敵対関係となり，町で出会う猫は私を見れば飛んで逃げるか，シャーと敵意をむきだしにした。

私から猫に手を出すこともなかったが，それがここ２，3年，様相がかわってきた。
猫が寄ってくる。
正確にいうと，寄ってくる猫もいるようになった。
1年前には，車を発進させたら，後部座席に猫が乗ってたし。

お世話になっている鍼灸院に黒猫がいるのだが，この猫がまた，人懐こい。
鍼灸師さんによると，猫嫌いな人には寄ってこないのだそうで，というか，この猫が好きな人，嫌いな人を決めてるのかも。
とにかく，この猫に好かれていて，お出迎えもしてくれるし，お見送りもしてくれる。
喉をならして，からだを寄せてくる。

うーむ。
ついに猫との和解の時代が来たようである。