2012年11月07日

いろいろ

2012年11月7日(水)

イイダ傘店のHP受注のシーズンが来て,ああ,今年も注文してしまった。

イメルダ夫人は,たまげるほど靴を持っていた,ときく。ムカデほどの足を持っていたわけじゃないのに。
私の場合,傘が増殖中。

前にも書いたが,長いことビニール傘しかもたずに来た。それが,倉敷意匠のmitsouさんとイイダ傘店のコラボ日傘と出会ったことから変わった。
そのピンクの水玉の日傘を買った。
次はイイダ傘店のHP受注で,これまでに雨傘2本,日傘1本を注文,そして今回は折りたたみの雨傘。

そのほか前原光榮商店の傘1本,マリメッコの折りたたみ傘1本も持っている。

こんなに傘持ってどうすんのさっ!と私は私に言うのだが,靴をはきかえるように雨の日,お日様の強い日,手にする傘を替えるのは,気分がよい。車通勤ゆえ,傘持って歩く距離はしれているのだけどね。
そして上等傘を持つようになって,傘を失くさなくなった。これ,ほんと。

イイダ傘店にメールで注文すると,丁寧にお返事返してくれて,そして今まで私がどんなのを注文して持っているかも把握してくれていて,傘の調子はいかがですか,ときいてくれる。ネット上のやりとりなのに,まるでface to face のお付き合いのよう。小さな商店,個人の職人と,顔も知らない地方の客が,親しい気持ちでつながりあえる,それはネット時代ならではのことだ。

来年,新しい傘が届くのが楽しみ。

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ほぼ日の連載に,辰巳芳子さんへのインタビューがあって,今日がその最終回だったんだけど,なんでも,辰巳さんのドキュメンタリー映画ができたそうだ。
「天のしずく」,という映画。
辰巳さんの書かれる文章は厳しくて,いずまいを正される思いがする。
厳しいなあ,と思いながら,叱られたい,と思う。まあ,そんなこと言ったら,「甘えるもんじゃありません」としかられそうだが。
傘も持ちすぎ,としかられそう。
ほぼ日のインタビューに答えて,命の究極が愛だ,と語っておられたのを読んで,なるほど,この人の厳しさは愛に裏打ちされたもので,だから,厳しさを求めたくなるのだな,と思った。
とはいえ,基本,私の料理はナマケモノ要素だらけなんだけど。

検索してみたら,東北地方の上映予定は,今のところないようす。
福島か仙台に来たらすかさず見よう。



いろいろ


 


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Posted by ボブ・マリ at 00:38│Comments(2)雑貨
この記事へのコメント
私も辰巳さんの映画見たいなあ。

母の本棚に辰巳さんのスープの本があって、
パラパラめくっていたら、
料理本らしくない料理本だなあと感想を持ったのが何年前だろう。
確かに厳しそうな方。
だけど何か探ってみたくなる・・・。
Posted by べりー at 2012年11月10日 22:07
べりーさん,

いのちのスープ,ですね。

福島フォーラムに,上映を考えているかどうか,きいてみようと思います。
Posted by ボブ・マリボブ・マリ at 2012年11月11日 08:40
 
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