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2011年11月30日

今日,職場で

2011年11月30日(水)

今日は11月の最終日。明日から12月。
なんと,時の経つのは速いことよのう。

毎年12月は気分がウキウキする。やはりそれは私が射手座の生まれだからだろう。
太陽星座に太陽が入宮すると,気分が高揚するものらしい。
それに今回の入宮の序盤には,なんと部分日食もあったというし。
ちょっととくべつな感じである。

ライヴ三昧な日々が控えているので,12月も矢のごとしかな。

さて,今日職場で言われたこと。

 昨日いただいたお菓子,おいしかったです。
 お土産でいただくお菓子,いつも,はずれがありませんね。

嬉しかったな。
今回の沖縄出張のお土産で紅芋ケーキとたんかんケーキの詰め合わせの「おもろ」を買っていったのだが,これが美味しかったらしい。「らしい」というのは,自分では食べたことないからだ。
前回の沖縄出張の際は「紅芋タルト」を買っていったんだと思う。
自分で食べてなくても美味しいのを見つけるのは,才能である。嗅覚である。
あと,得意のジャケ買い,ね。
「おもろ」はパッケージもなかなか品がよい。

ではここで,お土産お菓子のマイフェイヴァリット・ベストテン,いってみよー。

1位 マルセイバターサンド(六花亭・北海道)
2位 鶴屋吉信の栗まんじゅう(京都)
3位 クルス(長崎)
4位 サブレスト(ウエスト・東京)
5位 松風(亀屋陸奥・京都)
6位 冬瓜漬け(謝花きっぱん・沖縄)
7位 ゆべし(かんのや・福島)
8位 かもめの玉子(さいとう製菓・岩手)
9位 萩の月(菓匠三全・宮城)
10位 新垣ちんすこう(沖縄)


こうして並べたのを見てるだけで,嬉しい満たされた気持ちになる。




  


Posted by ボブ・マリ at 19:04Comments(3)おやつ

2011年11月29日

バジルのジェノベーゼ

2011年11月29日(火)

仕事から帰りがけ。




冬の樹木のあいだに細い4日目の月が。

赤っぽい照明に照らされて,ちょっと幻想的な感じだったので写真を撮ったが,思ったようには映らなかった。
木の枝のあいだにひっかかってるようなのが,月。






帰りついて夕飯はバジルソースのスパゲッティ。
バジルは糸満ファーマーズで買った残り。

  


Posted by ボブ・マリ at 22:33Comments(0)麺・パスタ

2011年11月28日

久しぶりの福島めし

2011年11月28日(月)


久しぶりに福島にもどっての夕ご飯は,マルちゃん正麺。





ゆで卵がいい具合の半熟になった。
それと菊菜をゆでたのと,紅ショウガと胡麻。

それから,沖縄に行く前に大根と蕪を漬物にしていったものを。
大根はゆず大根,蕪は千枚漬けふうに。

  


Posted by ボブ・マリ at 22:08Comments(0)おウチごはん

2011年11月28日

東京着

2011年11月28日(月)

羽田空港から浜松町経由で東京駅に着いた。
これからやまびこで福島に向かう。

今朝、郵便局から荷物を送ろうとして、宛名を見た局員の女性が、福島ですか、どんなですか、また沖縄に来て下さい、と言ってくれた。こういうことは嬉しいものである。

さて、次の訪沖はいつになるかな。  


Posted by ボブ・マリ at 14:59Comments(0)沖縄

2011年11月27日

LIVE FOR SOMA CITY

2011年11月27日(日)

今日はいろんなもの・ことにふられ続けた日。
見に行こうと思った店は休み,訪ねた人は留守(これは,前もってアポとってないから仕方ないんだけど),そして雨に降られた。

そういう,やや不完全燃焼な気分で与那原邸に戻る。
金曜日のライヴ会場で買った「LIVE FOR SOMA CITY」を聴きながらワインをのむ。
すると,これがとんでもなくいいライヴアルバムなのだった。

不完全燃焼気分が吹き飛ぶ。


6月14日。震災から3カ月,東京にて相馬を思うライヴ。
最初からパッションが走る。

中盤,北谷のライヴでも歌われた「スターライト」。
このなかの「思いは叶わない」が刺さる。
思いが叶わない現実もあるけど,ウィッシュしつづけ生き抜くのだ。

「Alone Together」。これは,新曲かな。

ミュージシャンというものは,現代のシャーマンであるなあ。


震災から時間がさらに経ったいま,パッションを静かに維持し発展させていくことが,すごく大事なことと思ってるのだが,さて,12月10日の,SOMA でのライヴではどんな歌が歌われるのだろう。





  


Posted by ボブ・マリ at 20:02Comments(0)音楽

2011年11月26日

北谷の夜

2011年11月26日(土)

昨夜は楽しかったなあ。

北谷のモッズハウスで行われた山口洋+大島保克ライヴ。
私はRさんとYさんとでかけ,読谷のIさんグループと会場で合流した。
ほんとうに「かぶりつき」に陣取る。
開場から開演までの1時間,酒好きのそろったわがグループのテーブルには空のグラスが並んだ。
あ,もちろん,ハンドルキーパーは申し訳ないけど,Rさん,IさnグループにおいてはSさんがつとめてた。
ちょっと遅れてRさんの仕事仲間のMさんもかけつけた。

最初は山口さん,そして大島さん単独の演奏,そのあとふたりのフュージョン演奏となった。

大島さんの島歌に絶妙に山口さんのギターが入ると,なんちゅうか,アイルランド風味になったりする。
1994年のワールドミュージックの大会で出会い,互いに感じわるぅと印象をもって別れた二人が,白石のミルトンで再会したらしいけど,ここ,北谷で,時空を超えた「ワールド」ミュージックが奏でられた。
こういう音は強い,と思うよ。
南極のペンギンだって耳を傾けると思う。
大島さんは,音楽のジャンルはあるが,ミュージシャンはつまるところ「相性」だ,と言った。
二人の相性はバッチグーということだ。

今回一緒にライヴを見た人たちは山口さんのライヴを見るのは初めて。
私が誘ったんだけど,みんな,

いいもん見してもらいました

と言ってたので,私の勝手にプロモーション活動も実りがあったと言えよう。


来週はミルトンに新良さんと下地さんを見に出かけ,その次の週は相馬で行われる山口さんのライヴを見に行く,というライヴ三昧の日々がつづく。
12月26日の横浜での山口+大島ライヴの仕上げも,もしかしたら行くかも。



  


Posted by ボブ・マリ at 09:20Comments(0)音楽

2011年11月24日

与那原の夕

2011年11月24日(木)

昨日はやんばる泊まりで今日は糸満へ。

仕事終わりに糸満ファーマーズに寄って,もう店はしまい支度だったが,シブイ,パパヤー,もずく,島らっきょう,バジル,美らキャロット,ニラ,プチトマト,まーさん豚のかたまりなどを買った。

おもろまちまわりでコートドールでワインを買い,与那原邸(Rさんのアパート)へ。ごはんつくり。
まもなくアパートの主のRさんが,京都のYさんを空港でピックアップして,やってくる。

ひさびさの与那原の夕である。



玉こんにゃくの煮物,にらのおひたし,島らっきょう,もずく。





千切りニンジンのナンプラー風味バジル添え,青パパイヤのサラダバジル添え,プチトマトベリー種のカプレーゼ。






あちこーこーだったのがいまは冷めてしまったが,島豆腐。





肩ロースとシブイと美らキャロットのスープ。




ワインはとりあえずはオーストラリアのシャンドンのロゼから。


  


Posted by ボブ・マリ at 22:31Comments(0)おウチごはん

2011年11月23日

やんばるの夕

2011年11月23日(水)

所用でやんばるに来ている。

今日はいいお天気だった。
暑すぎもせず,ちょうどいい気候。




夕景。







雲がいい感じ。


  


Posted by ボブ・マリ at 17:26Comments(0)沖縄

2011年11月23日

今日から沖縄

2011年11月23日(水)

いま朝の5時半。
羽田空港で搭乗を待っているところ。
今日から沖縄である。

こんなに朝早く羽田に来るのは初めて。軽食の店もあいてないのであった。

今年6回目の沖縄訪問。さすがに,今年はこれが最後になりそう。
最高気温差14度の世界へGO!

  


Posted by ボブ・マリ at 05:32Comments(0)沖縄

2011年11月22日

2011年映画マイベスト(暫定)

2011年11月22日(火)

今年も残り少なくなってきた。
まだもうちょっと見るつもりだが,今年の映画マイベスト(暫定,2回目)を発表しておこう。

今年ここまで見た映画は,

ソーシャル・ネットワーク/グリーン・ホーネット/相棒2/マザー・ウォーター/毎日かあさん/終着駅/脇役人生/漫才ギャング/玄牝/ワラライフ/ツーリスト/442/ヤコブへの手紙/ソウル・キッチン/アメージング・グレース/うまれる/トスカーナの贋作/やぎの冒険/まほろ駅前多田便利軒/奇跡/しあわせの雨傘/青い山脈(吉永小百合主演版)/トゥルーグリット/パイレーツオブカリビアン 生命の水/プリンセストヨトミ/ブラックスワン/マイ・バック・ページ/阪急電車/婚前特急/ダンシングチャップリン/大木家のたのしい旅行/マイティー・ソー/大鹿村騒動記/星守る犬/上海/ツリーオブライフ/東京公園/一枚のハガキ/探偵はBARにいる/おじいさんと草原の学校/うさぎドロップ/海洋天堂/アジョシ/極道めし/一命/人生,ここにあり

の45本。うち邦画26本,海外の映画19本なので,邦画のほうをよく見た。
 映画を見た後,◎,○,△,×をつけている。この中で◎をつけたのは,

終着駅,まほろ駅前多田便利軒,しあわせの雨傘,トゥルーグリット,ブラックスワン,マイ・バック・ページ,探偵はBARにいる,おじいさんと草原の学校,海洋天堂,アジョシ,極道めし,人生,ここにあり

の12作品だった。

さてベストを発表。

邦画部門

1位 探偵はBARにいる
2位 極道めし
3位 マイ・バック・ページ
4位 漫才ギャング
5位 一命

外国映画部門
1位 人生,ここにあり
2位 アジョシ
3位 トゥルーグリット
3位 執着駅
5位 おじいさんと草原の学校

総合
1位 人生,ここにあり
2位 アジョシ
3位 探偵はBARにいる
4位 極道めし
5位 トゥルーグリット
5位 終着駅
7位 おじいさんと草原の学校
8位 マイ・バックページ
9位 まほろ駅前多田便利軒
10位 しあわせの雨傘 
 
邦画はたくさん見た割には凡作も多く,観た数が少ない海外作品に印象深いものが占める割合が高かった。

邦画では「探偵はBARにいる」がダントツだが,「極道めし」も相当いい。この二つが他を大きく引き離した。
海外作品では,なんといっても「人生,ここにあり」。そして「アジョシ」。
「トゥルーグリット」と「終着駅」は,どちらを上にするか迷うので,同評価とした。



  


Posted by ボブ・マリ at 13:07Comments(0)映画

2011年11月21日

人生,ここにあり

2011年11月21日(月)

イタリア映画「人生,ここにあり」を見た。
実話をもとにした映画に大いに泣き笑いした。
今年の私的ベストワンになりそうだ。

イタリア映画であるが,配給はアメリカのワーナーである。
こういう映画の配給を引き受けるとは,映画作品としての質への評価が高いということだろうが,でも,ワーナー,なかなかやるやん,と思う。

精神病院の廃止によって大量に生み出された行き場のない精神病患者たち。
その患者の「協同組合」のマネージャーとして招かれたのが,長年労働組合活動にかかわってきたが「市場論理」導入を唱えて組合から総すかんを食った現実派のネッロ。
適当にやっとくことを期待されてのマネージャー就任だったのだが,「補佐的」な仕事じゃなく「ふつうの」,そして「市場」に挑戦する仕事,商品や作業の対価としての給料のもらえる仕事へと,組合員たちを鼓舞していく。

「適材適所」と絶妙のワークシェアリングで,組合員それぞれが参加し,達成感を感じていく。
ネッロはなんといっても,物事の陽るい面を指摘するのが上手なのだ。

北海道の「べてるの家」の実践がダブる。

いろんなことが軌道に乗り始め,皆の意気も上がってきたなか,かなしい出来事があった。
ネッロは自分のやってきたことの意味を失ってしまう。
そのネッロをふたたび組合の仕事へと戻すのは眠り男・ルカ。
ネッロが仕方なしに就職したファッション会社のショーに向かう組合員たちの真ん中に立つルカは,キリストに見える。


映画の最後にテロップで,この映画が1980年代に起こった精神障害者の事業参画の動きをもとにしていること,現在3万人の人たちがこの映画と同種の形態の組織で働いていることが紹介された。
だけど,現在のイタリアの経済状況へのEUの介入で,こうした事業者はどうなっていくのだろうか。

  


Posted by ボブ・マリ at 17:44Comments(0)映画

2011年11月20日

新しい服

2011年11月20日(日)

ほぼ日で新しい服を買った。
夏も買った大橋歩さんとほぼ日のコラボのhobonichi+a.の服。







紺のウールのワンピースと,紺のタートルネックセーター。
ワンピースは和服と同じで,「丈」で着るという考え方だそう。
ゆきはたっぷりで,ほとんどのサイズの人にとってOKなので,好みの丈でSかMかを選ぶということだ。
これって,新しい。

この冬,ヘビロで活用することになりそう。

ほんとは,チェックのウールのコートが一番ほしいものだったのだが,11月15日11時発売開始で,私がネットにアクセスできた11時40分にはコートはすでに完売だった。
残念。
限定再販してくれないかなあ。



  


Posted by ボブ・マリ at 22:44Comments(0)

2011年11月20日

週末

2011年11月20日(日)

この週末の過ごし方。

土曜日は仕事を終えてから,車で郡山に行き,千葉の友だちHさんをピックアップして雨の中かぽたすとへ行った。
彼女を一度かぽたすとに連れていく,と約束してたので。

かぽたすとにはお客さんが数名いて,かわるがわるギターで歌を歌ってらした。
「遠い世界に」を歌う,というお客さんが,ハモる相手がほしいというので,私も飛び入り参加。
Hさんもオーナーとベーシストの演奏でなごり雪を歌った。

かぽたすとは不思議な場所で,知らない同士が歌で知り合いになっていく。


お客さんが帰ったあと,オーナー夫妻のご好意で,鍋を御馳走していただく。
オーナーご家族,御親戚も交えての楽しい楽しい夕食。

また来ます,ということで,9時過ぎに辞した。

Hさんと一緒にウチに戻り,チーズとパンをアテに,Hさんのお土産の赤ワインを飲みながらいろいろ話した。すっかり夜遅くまで起きてるのがだめになった私にしては珍しく2時半まで。

今朝は遅めに起きて,まずまずのお天気だったので,車を走らせて吾妻山麓の紅葉亭へいってお昼のおそばを食べた。
その後椏久里へ。
Hさんは千葉在住だけど原町出身なので,何度となく訪ねた飯館の椏久里に福島で出会えて喜んでいた。

Hさんを駅に送ってから,私は福島市公会堂へ芝居を見に行く。
福島演劇鑑賞会の11月例会,劇団1980の「落語芝居 芝浜」である。
演劇鑑賞会に加入して最初の例会である。

京都で過ごした学生時代に,同種の演劇サークルに入っていた。当時は「労演」と呼ばれていた。
見る芝居を選ぶことができない,ひとり参加はできずグループ参加しかできない,というまことに窮屈な制度で,それはいまも変わらないよう。
学生のときグループの代表だったので,例会チケットや会報をとりにいく役だった。
見たいものだけ見るというようにできないんですか,と事務局に言ったら,

私たちは運動ですから

と言われた。
「運動」としての演劇鑑賞。その考えはかえないことには,サークル参加者の減少は食い止められまい。
3年くらい入ってたかな。
印象に残るのは民芸の「すててこてこてこ」という落語の世界を舞台にした芝居だった。

そういう労演の流れをくむ演劇鑑賞会に今回入ったのは,9月に加藤健一事務所の芝居があってそれを見たいと思ったからだが,日程があわず,見られなかったのだが,それをきっかけとして入ることにした。

今回の芝居はしょうじき,まあまあ,というところ。
次の例会は1月でグループる・ばるの「八百屋のお告げ」。

芝居を見たあと,県議会議員選挙にいき,そして高速にのって昨日に引き続き郡山へ。
郡山のヤナセに車検のために車を預けにいったのだ。
チェロキーに乗り出してちょうど7年。走行距離は88000キロ少々。
どれくらい乗れますか,ときいたら,オイルをまめに交換していけば,20万キロは行けますよ,とのこと。
あと10年くらいは乗れるということになる。
10年乗って,そのあとVolvo に乗りたいと思っている。

代車のオペルで戻ってきて,鍋を食した。




  


Posted by ボブ・マリ at 21:57Comments(4)

2011年11月20日

向田邦子鍋

2011年11月20日(日)

ほぼエビデイ鍋シリーズの本日は向田邦子鍋。

『向田邦子の手料理』(講談社刊)に紹介されている鍋である。
親しい人を招いて手料理を食べさせるのが好きだったという向田邦子。
ある日の鍋は,酒とニンニクを出汁に使ったしゃぶしゃぶだった,と。

本日はそれを参考に,豚しゃぶを食した。
肉をとてもさっぱりと食べることができる。





鍋に酒と水を半々に入れてニンニクをふたつ。そして火にかける。







具材はしゃぶしゃぶ用の肩ロース,ネギ,ほうれん草,えのきだけ,しめじ。






最初は豚とネギだけ煮て,自家製柚子胡椒をのせて,豚でネギを巻いて食べた。





次はほかの具材も入れて,自家製ポン酢で食べる。








冷や奴も。

塩とオリーヴオイルで。







〆はマルちゃん正麺の豚骨で。

スープに塩味をつけていないしゃぶしゃぶなので,ラーメンのスープをそのまま加えた。


マルちゃん正麺はこのごろ役所広司出演のCMを見るようになった。
美味しいを三回,場合によっては四回言ってしまう,というけど,たしかに,そうだ。








  


Posted by ボブ・マリ at 21:26Comments(0)おウチごはん

2011年11月18日

ほぼ毎日なべ

2011年11月18日(金)

今夜の夕飯もなべ。
味噌チゲである。




食材は油揚げ,バラ肉,キャベツ,豆腐,えのき,白ネギ,せり。
コチュジャンと韓国味噌とごま油,青唐辛子,ダシダを混ぜて水を加えて火にかける。
沸騰したら,食材を入れてふたをして煮る。

味噌チゲ,ばつぐんに美味しかった。



  


Posted by ボブ・マリ at 23:29Comments(0)おウチごはん

2011年11月18日

歴史上

2011年11月18日(金)

今日,仕事終わりに美容院にいった。

夏ごろに,縮毛矯正+デジパーマというものをかけた。
毛先だけカールで,大部分はまっすぐ,というもの。
で,今日,若いアシスタントさんが縮毛かけてみて,どうですか,というので,大変楽で,試してみてよかった,と話したついでに,昔のストパーって,長い板に髪の毛をはりつけたまま数時間で大変だったですよね,と言った。そしたらそのアシスタントさん,

専門学校の授業の歴史で習いました

だとさ。
へ,私の経験はすでに歴史上の出来事なんかいさ。

  


Posted by ボブ・マリ at 23:19Comments(0)

2011年11月18日

ブータン その2

2011年11月18日(水)

今日昼過ぎに,ブータン国王夫妻は福島市に到着。
福島市の子どもたちと交流したあと,相馬市にむかわれた。

時間わかってたら,私も福島駅に行ったのになあ。

ニュースで,握手してもらった子どもたちが「手を洗わない」と言ってた。
オーラを感じたのであろう。

そして相馬の小学校で龍の話をされた。
みなさんは龍を見たことがありますか,私はあります,と。
通訳の言葉を聴いて,

えー!

と驚いた顔を見合わせる子どもたち。
国王は龍はひとりひとりの心のなかにあり,経験を基礎に成長するのです・・・
だったかな,そういうことを話された。

そうだ,私たちは私たちの心の龍を育てよう。
おばちゃんの心の中の龍だって,まだまだ育つ。

ブータンのことを考えていたら,旅行したときのことがいろいろよみがえってきた。
挨拶のことばは

クズサンポーラ。

そして,ありがとうは

カジンチ。

だったかな。
ネ・カチモ? は,What is this?

パロのホテルのホテルマンは赤いエンジのゴーを短くたくしあげてひざ丈くらいにして,一番上を折り返したハイソックスをはいて,足元はがっしりしたトレッキングシューズっぽいものをはいていた。
いろいろ話して仲良くなったオジサンホテルマンに失礼にも私は,その下は何もはいていないのか,と尋ね,それについての返答はどうだっけ,覚えてない。
ブータン語(ゾンカ語)のことをいろいろ尋ねていたら,ブータン語と英語を対照させた,手ずれした虎の巻をくれた。
ホテルマンたちの手製のものだったと思う。
それはどこかにはしまってあると思うが,さて,どこにしまっただろうか。

パロの土産物屋でキラを買って,ホテルの夕食に着ていったら,シゲさんという日本語のできるホテルマンが,

おお,ブータニーズガールねえ!

とほめてくれた。


市場では水餃子を食べた。
皮が厚めでもっちりした水餃子。
モモ,というんだったと思う。
そして唐辛子の効いた辛いたれにつけて食べる。

ブータンではあちこちで新しい建物を建てていて,なかばできあがった建物の最上階で女性たちが作業していた。ぐるぐる回りながら歌を歌っている。仕事歌のようだった。歌が終わって,聞いていた私たちが拍手すると,手で合図して,今度はそっちが歌いなさい,というようなことを伝えてきた。さて,私たちは同様の仕事歌をもってないので,同じようにぐるぐる回りながら歌う歌として,「かごめかごめ」を,老若男女で歌った。当時私は若のほうだったですよ。

ブータンという国は,高度差のある国で北はヒマラヤに接して高度が高く南はインドに接して高度が低い。
パロ,ティンプーといった町は北国の気候だが,南の国境の町プンツォリンは亜熱帯。往路は亜熱帯から次第に北国に向かい,帰路はその逆だった。急激な高度と気温の変化にアレルギー反応をおこして,帰りのプンツォリンではクシャミが止まらなくなったことが思い出される。

当時の国王はいまの国王のお父さんである。
やはりブータン国民の尊敬を集めていて,あちこちに写真が飾られていた。今の国王とはまたちがったハンサムだった。
この国王はGNHを提唱し,新憲法をつくり,議会制民主主義を導入し,49歳の若さで退位し息子に座を譲った。そのあたりの事情は今枝由郎氏の『ブータンに魅せられて』(岩波新書 2008)に詳しい。この本のなかでは皇太子時代の現国王に著者が出会ったときのことも書かれている。

といろいろ思い出すうち,ますますブータン再訪したくなった。
ちょっと前にほぼ日で「黄昏 in ブータン」という連載があった。糸井重里と南伸坊がたらたらとおしゃべりするの「黄昏」シリーズを,ブータンにいってやってしまった,というもの。
それを読んでたときも,ああ,また行けたらなあ,と思ってた。

行くかも。
もう,ブータニーズガールとは,誰もいってくれないと思うが。







  


Posted by ボブ・マリ at 22:07Comments(0)

2011年11月17日

カーネーション その3

2011年11月16日(水)

引き続き,おもしろく見ている。

糸子はダンスホールの踊り子と出会って,ドレスづくりという新境地を拓く。
そして注文殺到で裁けない状況のなか,立体裁断という方法を編みだす。

つづいては末松商店にて,裁断をおまけして洋裁用の布を売る,という新商法でお店を繁盛に導いた。

今日のおばちゃんたちのパワー,楽しかったなあ。
タテタテタテ,ヨコヨコヨコ。
ナナメもあった。
ええもんはええ。あんたもいってみおし。
関西のおばちゃんは,あっという間にネットワークをつないでしまう。
自分が好きなものを,親しい人に紹介したくなる,それはおばちゃんの特性のひとつかも。
みんながニコニコ幸せになるタテタテタテ,ヨコヨコヨコ。
ここのGNH(国民総幸福)も,ブータンに負けてまへんで。

そういうおばちゃんネットワークにはまらないのがなつ。
このなつの,心のおもりをいっとき軽くするシーンもよかったな。
小さいころから旅館の跡取り娘として育てられ,その自覚が過剰なので,いつもつんつんして,本音を漏らすことがない。でも,明日から人妻,の覚悟で丸髷に結ってもらうために訪れた安岡のおばちゃんのところで,泣くことができた。

このドラマが面白いのは糸子の快進撃もさることながら,登場人物ひとりひとりが愛をもって丁寧に描かれているところである。



  


Posted by ボブ・マリ at 23:21Comments(2)テレビ

2011年11月17日

ブータン

2011年11月17日(木)


ブータン国王夫妻が来日された。
若いきれいなお嫁さんと結婚したばかりの国王。
ニュース映像で見たところでは,伝統衣装のゴーの種類がいくつもあって,色あいもモダンだったりする。
白地にあっさりとした格子が入っているのが,とくに素敵だった。
足元はきっとエーグルのカーキ色のブーツだ。なかなかおしゃれな国王と見える。
お妃の衣装も豪華である。

明日は福島県の相馬市に来られるとのこと。

前にも書いたように20数年前にブータンに行ったことがある。
インドカルカッタに入り,飛行機でカトマンズ,そこから陸路でブータンへ,という経路だった。
いまは,バンコクかどこかを経由地にして飛行機でブータンに入れるのかな。
いまニュース映像などで見るブータンは,基本的に変わってないが,ひとつ違うと思うのは女性の髪形。
私がいったころは,女性はショートカットで,長く伸ばすのは服喪の意味だと,たしか聞いた。
でも今回,皇太子が1987年にブータンを訪問されたときの映像がテレビで紹介されたのを見ると,皇太子を出迎えたのは松田聖子カットの女性だったから,都会の,一部の層では,すでに伝統は変化しつつあったのかもしれない。

ブータンの人たちは気さくでちょっと恥ずかしがり屋だった。
パロハイスクールの女の子(この子は堂々としていた)が道で私に話しかけて

私はあなたに似た人を知っている

と言った。そう,ブータンの人は日本人とよく似ているし,私の顔はどちらかというとブータン系らしい。

訪れたのは3月末,ブータンの春の祭ツェチュのときだった。
山間にひろがる里には桃が咲いて独特の建築様式の白壁に濃いエンジの窓をもつ家々が並んでいた。
旅行の参加者はみな口々に

桃源郷やなあ

と言った。

今までに行ったところでもう1回行きたいところのベストワンはブータンである。




これがそのとき買ってきた女性の伝統衣装,キラ。
だいぶ褪色しちゃったけど。
一枚布をからだにあわせて巻き,コマと呼ばれるブローチでとめ,サッシュベルト(名前を忘れた)でウェストをしめる。
今回来日された王妃はそのうえに上着を着ておられるのだと思う。






  


Posted by ボブ・マリ at 08:35Comments(6)

2011年11月16日

鍋の季節

2011年11月16日(水)

友人が土楽の土鍋をプレゼントしてくれた。
取り扱い説明書に従って粥を煮てまる二日間放置したのち洗って乾かしておいた土鍋,今夜初出動。
使命は豆乳鍋。




具は豚バラ,ほうれん草,芹,薄揚げ,豆腐,えのき。





鍋に水を張り,白だしと塩で味付けして火にかける。
煮立ったら具を入れて煮る。





火が通ったら豆乳を加える。





スープごとよそっていただく。





次はキムチを投入。





最後はキムチと納豆。


すごく温まって,半袖でもいけそうなくらいになった。

これからほぼ毎日鍋かも。


  


Posted by ボブ・マリ at 21:03Comments(0)おウチごはん