2010年12月14日

2010年映画私的ベストテン(暫定)

2010年12月14日(火)

2010年のに見た映画はいまのところ41本。うち邦画は21本。

見た順に書くと,

クララ・シューマン 愛の協奏曲/湖のほとりで/ポー川のひかり/おとうと/今度は愛妻家/母なる証明/インビクタス/ジュリー&ジュリア/NINE/幕末太陽傳/バグダッドカフェ/フローズン・リバー/てぃだかんかん/新しい人生の始め方/マイレージ・マイライフ/ソラニン/ゼブラーマン2/書道ガールズ!!わたしたちの甲子園/幸せのベーカリー/グリーンゾーン/武士道シックスティーン/春との旅/パーマネント野ばら/ヒーローショー/借りぐらしのアリエッティ/プレシャス/インセプション/クレージーハート/Colorful/シーサイドモーテル/踊る大捜査線3/ちょんまげぷりん/アブラクサスの祭/十三人の刺客/ベンダ・ビリリ/悪人/ヤギと男と男と壁と/オカンの嫁入り/オーケストラ!/トイレット/行きずりの街

これからまだ2,3見るつもりなので,暫定ではあるが,2010年映画私的ベストテンを発表したい。

1位 オーケストラ!
2位 ポー川のひかり
3位 インビクタス
4位 行きずりの街
5位 ちょんまげぷりん
6位 インセプション
7位 十三人の刺客
8位 武士道シックスティーン
9位 母なる証明
10位 ヒーローショー

番外 フローズンリバー,ヤギと男と男と壁と

11月に見た「オーケストラ!」があまりによくて,ダントツ一位に躍り出た。
「ポー川のひかり」は,フェリーニの「道」と似て,キリスト的な人物を描こうとしたんだと思う。
「インビクタス」は,イーストウッドの描写が手堅く,モーガン・フリーマンは円熟の演技。
「行きずりの街」は邦画のベスト。仲村トオル,小西真奈美がよく,何より阪本順治がはじめてちゃんと女性をかけた,というのがめでたい。
「ちょんまげぷりん」はかわいいかわいい映画。
「インセプション」は人の夢に入り込んで操作するというアイデアの面白さと映像美。
「十三人の刺客」は,組織的な戦闘をアイデア豊富に,また映像的にも美しく描いたのと,悪役ゴローちゃんの化けっぷりが印象に残る。
「武士道シックスティーン」。まっすぐな青春映画。成海璃子はりりしく,また北乃きいもいい。この人,いま「流れ星」に出ているが,うまい人なのだ。
「母なる証明」は,え,そこまでやる?た。という母の猛愛,であるが,その思いつめっぷりが,心をうつ。
「ヒーローショー」も痛い。この映画のあと,ジャルジャル,とくに後藤君のファンになった。

ちなみに2009年の私的ベストテンは

1.グラン・トリノ 
2.私の中のあなた
3.ディア・ドクター
4.おと な り
5.マンマ・ミーア!
6.おっぱいバレー
7.守護天使
8.ブラック会社に勤めてるんだが,もう俺は限界かもしれない
9.エレジー
10.路上のソリスト

だった。
去年に比べると,今年は外国映画にいいのが多かったように思う。


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Posted by ボブ・マリ at 00:08│Comments(0)映画
 
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