2010年09月27日
フィレンツェ
2010年9月27日(月)
福島の自宅に戻った。
半月いないあいだに福島はすっかり秋になっていた。稲刈りは半分くらい済んでおり,コスモスが咲き,彼岸花が咲いている。気温も17度。
さて,イタリアでの数日を振り返りながら,少しずつ書いていこう。
23日の朝,レッジョ・エミリアから鉄道でフィレンツェへ。
イタリアの鉄道の旅にはいろいろ困難がある。まずホームがとても低い。ところが列車はスタンダードな高さ。と,いうことは,ホームから列車の床面がとても遠いのだ。重いトランクをもって3段を上がる。これが難儀。
ホームにエスカレーターがない。
別のプラットホームに移動するのに,地下道を通るのだが,これもまたえっさほいさ,トランクをひきずって上がり下がりする。
リフトもあるにはあるのだが,その場所がわかりにくい。
さらに,ホームが線路にむけてちょっと斜めになっている。ボローニャの駅で私は列車を撮ろうとしてトランクの手を離した。するとトランクがトロトロと走り出し,あやうく線路の上にトランクが落ちてしまうところを同僚が受け止めてくれた。ホームに上がる階段の手すりに腰かけていた女性がそれを見て笑うこと,笑うこと。そんなにまで笑わなくても。
と思っていたら,アナウンスがあって人々がぞろぞろと動き始める。「どういうことですか?」ときいたら,乗るべき列車の到着ホームが変更になったとのこと。で,また,トランク抱えて階段を降りる,昇る。
列車に乗ったら乗ったで,コンパートメントの座席に上の荷物置きに重いのをのっけるのは,たいへん。
そして6人がけのコンパートメントの6人の客全員が大きいトランクを持ち込むとしたらそれを載せる余地はないのだ。
あ~あ。
イタリアで鉄道旅行するにはリュックサックがいい。
さて,フィレンツェの鉄道駅は3つあることに,乗ってから気づき,われわれの乗ったIntercity はFrentze Rifredi フィレンツェ・リフレディ 着だった。この駅で降りて,タクシーでフィレンツェの中心,Firentze S.M.N. フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅方面へ。
タクシーの中から,ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)が見える。
ホテルにトランクを預けて,町の見物に。
まずは大聖堂へ。
大聖堂が近づいてくる。
これが大聖堂のファサド。圧倒的。
大聖堂の丸天井。
そのあと,クポラ(塔)に登るが,デジカメの電池が切れたので画像はなし。ざんねん。
クポラ,くねくねと螺旋階段,しかも非常に閉塞感のある階段を登り続ける。なかなか骨がおれる。閉所恐怖,高所恐怖の人には無理そう。
クポラのてっぺんからの眺めは抜群。
フィレンツェの町並みを360度にわたって眺められる。
その後,レブリッカ広場のカフェ,ジッリでおひるを食べて,町の南,ピッティ宮へ。
ここにあるパラティーナ美術館に入る。
入場券は入り口の右手の切符売り場で買い,入り口の列に並ばないといけない。でも,そのことにきづかず,入場してから,
TIcket!と 職員に言われて,がっかりしながら入場券を買いに行く人たち,続出。
こういうシステム,もうちょっとなんとかするって気はないのかね。
入り口のすぐ近くに切符売り場をつくればいいのに。
イタリアでは,「おきゃくさまの身になって考えてほしい」などと望んでも仕方ない場面にしばしば遭遇した。
さて,この美術館はラファエロを多く所蔵する。かくべつラファエロが好きって,わけもないけど,美青年ラファエロの描く美女を堪能した。
いったんホテルに戻って,チェックインしてから,夜のごはんを食べにでかける。
さて,それはまた次の投稿にて。
福島の自宅に戻った。
半月いないあいだに福島はすっかり秋になっていた。稲刈りは半分くらい済んでおり,コスモスが咲き,彼岸花が咲いている。気温も17度。
さて,イタリアでの数日を振り返りながら,少しずつ書いていこう。
23日の朝,レッジョ・エミリアから鉄道でフィレンツェへ。
イタリアの鉄道の旅にはいろいろ困難がある。まずホームがとても低い。ところが列車はスタンダードな高さ。と,いうことは,ホームから列車の床面がとても遠いのだ。重いトランクをもって3段を上がる。これが難儀。
ホームにエスカレーターがない。
別のプラットホームに移動するのに,地下道を通るのだが,これもまたえっさほいさ,トランクをひきずって上がり下がりする。
リフトもあるにはあるのだが,その場所がわかりにくい。
さらに,ホームが線路にむけてちょっと斜めになっている。ボローニャの駅で私は列車を撮ろうとしてトランクの手を離した。するとトランクがトロトロと走り出し,あやうく線路の上にトランクが落ちてしまうところを同僚が受け止めてくれた。ホームに上がる階段の手すりに腰かけていた女性がそれを見て笑うこと,笑うこと。そんなにまで笑わなくても。
と思っていたら,アナウンスがあって人々がぞろぞろと動き始める。「どういうことですか?」ときいたら,乗るべき列車の到着ホームが変更になったとのこと。で,また,トランク抱えて階段を降りる,昇る。
列車に乗ったら乗ったで,コンパートメントの座席に上の荷物置きに重いのをのっけるのは,たいへん。
そして6人がけのコンパートメントの6人の客全員が大きいトランクを持ち込むとしたらそれを載せる余地はないのだ。
あ~あ。
イタリアで鉄道旅行するにはリュックサックがいい。
さて,フィレンツェの鉄道駅は3つあることに,乗ってから気づき,われわれの乗ったIntercity はFrentze Rifredi フィレンツェ・リフレディ 着だった。この駅で降りて,タクシーでフィレンツェの中心,Firentze S.M.N. フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅方面へ。
タクシーの中から,ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)が見える。
ホテルにトランクを預けて,町の見物に。
まずは大聖堂へ。
大聖堂が近づいてくる。
これが大聖堂のファサド。圧倒的。
大聖堂の丸天井。
そのあと,クポラ(塔)に登るが,デジカメの電池が切れたので画像はなし。ざんねん。
クポラ,くねくねと螺旋階段,しかも非常に閉塞感のある階段を登り続ける。なかなか骨がおれる。閉所恐怖,高所恐怖の人には無理そう。
クポラのてっぺんからの眺めは抜群。
フィレンツェの町並みを360度にわたって眺められる。
その後,レブリッカ広場のカフェ,ジッリでおひるを食べて,町の南,ピッティ宮へ。
ここにあるパラティーナ美術館に入る。
入場券は入り口の右手の切符売り場で買い,入り口の列に並ばないといけない。でも,そのことにきづかず,入場してから,
TIcket!と 職員に言われて,がっかりしながら入場券を買いに行く人たち,続出。
こういうシステム,もうちょっとなんとかするって気はないのかね。
入り口のすぐ近くに切符売り場をつくればいいのに。
イタリアでは,「おきゃくさまの身になって考えてほしい」などと望んでも仕方ない場面にしばしば遭遇した。
さて,この美術館はラファエロを多く所蔵する。かくべつラファエロが好きって,わけもないけど,美青年ラファエロの描く美女を堪能した。
いったんホテルに戻って,チェックインしてから,夜のごはんを食べにでかける。
さて,それはまた次の投稿にて。
Posted by ボブ・マリ at 17:57│Comments(0)
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